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履歴書・職務経歴書は手書きの方が良いのか?

いつもなづログを見てくださりありがとうございます。

これから転職活動をしようと考えている方、今まさに転職活動をしている方、書類選考がなかなか通らない方、履歴書と職務経歴書は手書きかプリントかどちらの方が選考を有利に進められるのか気になりますよね。

今日は履歴書と職務経歴書は手書きの方が良いのか、毎年100人以上の応募書類を見ている私なづなりに書いていきたいと思います。

※こちらの記事は営業職、事務職、管理系などの一般的なオフィスワークの中途採用を対象として書いています。

 

 

ハローワークや求人誌から応募する方はこれから自分の履歴書を初めて企業に見てもらうことになりますし、Dodaなどの紹介会社やリクナビネクストなどのweb媒体で応募済みの方は簡易なキャリアシートを企業に見てもらっているケースがありますが、結論は共通して同じです。

 

結論 履歴書・職務経歴書は手書きの方が良いのか?

履歴書・職務経歴書はプリントアウトでOK

字が綺麗なら手書きでプラスαになることも!

但し、手書きがやパソコンスキルが重要な職種は合わせること!

理由を解説していきます。

字が綺麗という理由だけで選考通過することはないが、字が汚いとそれだけで落ちる場合があります。

・字からその人の働きぶりを想像している

履歴書はその人の人生を数枚の用紙に集約したとても重要な書類です。その重要な書類の字がもし綺麗ではなかったら?仕事をする上で必要な社内書類の仕上がりも汚いのではないか…取引先に提出する書類も綺麗に書けないのではないか…人事はそんなことを想像しています。

・字も身だしなみの一つ

皆さんノージャケットでヨレヨレのシャツの営業担当より綺麗なシャツにジャケット羽織、靴もピカピカで清潔感のある方と仕事したいですよね?

「身だしなみが整っていない=仕事が雑」というマイナスイメージを与えてしまうように、字が綺麗であれば丁寧で綺麗な仕事をするというプラスのイメージを与えることができます。

・採用担当が上司に推薦できるか

採用は書類選考から数回の面接を経て内定となるケースが一般的です。

一次面接は人事担当者、二次面接は部長や役員が面接官となるパターンが多いです。採用担当者は一次面接で応募者を見極め、上司や役員に推薦出来る方を選びます。推薦する段階で字が汚い履歴書を上司に推薦したいとはならないでしょう。

 

このような理由から、履歴書・職務経歴書はプリントアウトした書類で十分OKだと言えます。

他人から褒められるぐらい字が綺麗なら手書きはプラスに働きますが、字に自信がない方や並ぐらいの方はプリントアウトにしておけばマイナスに働くことはないはずです。

 

まとめ 履歴書・職務経歴書は手書きの方が良いのか?

  • 字からその人の働きぶりを想像している
  • 字もみだしなみの一つ
  • 採用担当者が上司に推薦できる履歴書か

 

皆さんの就職活動のお役に立てれば幸いです。